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この記事には 過剰に詳細な記述が含まれているおそれがあります 百科事典に相応しくない内容の増大は歓迎されません 内容の整理をノートで検討しています 2021年3月 この項目では色を扱っています 閲覧環境によっては 色が適切に表示されていない場合があります 新型コロナウイルス感染症の世界的流行 しんがたコロナウイルスかんせんしょうのせかいてきりゅうこう 英語 COVID 19 pandemic は 2019年末より始まったSARSコロナウイルス2 SARS CoV 2 を病原体として急性呼吸器疾患等を引き起こす新型コロナウイルス感染症 COVID 19 のパンデミック 世界的流行 である 新型コロナウイルス感染症 COVID 19 の 世界的流行流行状況を示した世界地図 適宜更新 感染者 100 000人以上 感染者 10 000 99 999人 感染者 1 000 9 999人 感染者 100 999人 感染者 10 99人 感染者 1 9人2020年1月12日 3月2日にCOVID 19患者が確認された地域の感染拡大を示す地図疾病新型コロナウイルス感染症 COVID 19 ウイルス株SARSコロナウイルス2 SARS CoV 2 最初の発生中華人民共和国 湖北省武漢市 北緯30度37分11秒 東経114度15分28秒 北緯30 61972度 東経114 25778度 30 61972 114 25778場所全世界初発症例2019年11月17日 2019 11 17 から今 4年7ヶ月3週2日間 確定症例数606 040 583人以上回復者数581 552 248人以上死者数6 488 426人以上感染地域230の国と地域外部リンクCOVID 19 WHO source source source source source source source ビデオによるまとめ スクリプト 全世界が感染症の危険に晒されたことで 世界規模のロックダウンや入国制限 国際行事の延期や縮小など 人類が過去に経験していない事態に陥った パンデミックを収束させるために実施されたロックダウンなどの反グローバリゼーション 反民主主義的な側面を持つ政策により 行動の自由は大きく後退し 経済活動は大幅に縮小した このため 世界の経済状態は一変した 流行により生活のオンライン化が進んだが 外食 観光 レジャー 興行 運輸などはオンライン化できず 廃業が数多く確認された 従って ワクチン接種により行動の自由を回復することが急務となっているほか 人間活動の新たな常態 への適応も行われている SARS CoV 2が研究途上のウイルスであるため COVID 19ワクチンの普及以後も普通の風邪のように扱って良いか不明であり 事態は一進一退を続けている また 長期間続く恐れのある後遺症 Long COVID なども懸念されている 2022年8月時点で 感染は230の国と地域で起きており 感染者は6億人以上 死者は640万人を超えている なお2021年5月には 当時の公式推定の2倍以上となる約690万人が全世界で死亡しているとする分析結果をワシントン大学が発表した 世界保健機関 WHO は 1918年のスペインかぜを超える人類史上最悪クラスのパンデミックとして事態を重く受け止めている 2019年から2021年までの世界の平均寿命は2歳短くなった 各国と各地域の詳細な流行状況については 国 地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況 を参照疾病2019年11月22日に中華人民共和国湖北省武漢市で原因不明のウイルス性肺炎が初めて確認された 新型コロナウイルスの特徴はこれまでの重症急性呼吸器症候群 SARS や中東呼吸器症候群 MERS 等と同様と思われていたが 過去にない潜伏性の高さから 人類の経済活動を利用して急速に感染を拡大し 2020年1月30日に世界保健機関 WHO は6回目となる 国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態 PHEIC を宣言した 2月28日にはこの疾患が世界規模で流行する危険性について最高レベルの 非常に高い と評価し 3月11日 テドロス アダノムWHO事務局長はパンデミック 世界的流行 相当との認識を表明した パンデミック発生以降 未曾有の事態に情報が錯綜し 世界各地で人種差別 イデオロギーの対立などの問題が顕在化した 特に感染被害の大きいアメリカ合衆国では 感染元と見られる中華人民共和国への反中感情が悪化するなど国際情勢にも大きな変化をもたらした 新型コロナウイルスの流入を防ぐために世界各国は入国制限を掛けたが 自覚症状が乏しいなどの高い潜伏性を持つ新型コロナウイルスは各国の水際対策を潜り抜けて180以上の国と地域に影響を及ぼし 全世界で大規模な流行が発生した これにより 世界各地で相次いでロックダウン 都市封鎖 移動制限 が実施され 需要やサプライチェーンを阻害したことで コロナ ショックと呼ばれる社会 経済的影響を引き起こした 特に デジタル化できない事業に対する大幅な需要減とサプライチェーンの混乱は実体経済に深刻なダメージを与えた コロナ ショック前後の社会を区別するため ビフォーコロナ アンダーコロナ ウィズコロナ アフターコロナ ポストコロナ などの用語もある その後 経済活動と感染拡大防止の両立が試行されるも 世界各国の対応は難航しており 多くの国が経済活動を再開した結果 全世界の感染者数は再び指数関数的に伸び始めた 現在もなお 感染症流行の収束の見通しは立っていない 2023年5月5日にWHOは 国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態 PHEIC を終了し 緊急事態から 他の感染症への対応と並行して流行を制御する局面に移った としつつも いま どの国でも起こり得る最悪な事態は 今回の知らせを理由に警戒を緩め 構築したシステムを解体 あるいは国民にCOVID 19を心配する必要はないというメッセージを発信することだ と警戒の継続を呼びかけている 感染症法上の位置付けが5類感染症に変更されたことで感染者の全数把握が廃止され 微増傾向が続いており エンデミック化が進んでいると見られることから引き続き政府や専門家は注意を呼びかけている 新型コロナウイルス感染症の特徴 SARS CoV 2と呼ばれるコロナウイルスは 武漢市の武漢華南海鮮卸売市場で初めて同定された SARS CoV 2は 空気感染を主体とし 咳やくしゃみで出た呼吸器飛沫 接触による感染など 生物の種に限らず幅広く感染する 感染から発症までの時間は通例5日であるが 人によって2日から14日までの幅がある 症状としては発熱 咳 息切れ 味覚または嗅覚の異常 寒気や悪寒 頭痛 のどの痛み 筋肉の痛みなどを伴うことがある しかし したたかなウイルス と言われるように 宿主に感染を把握され難くするような特性を示し ウイルスが非常に拡散しやすい上に 突然死にも繋がりやすい 感染しても無症状のまま感染の自覚に乏しい ウイルスのキャリアとなる ことも多い 合併症としては 肺炎や急性呼吸窮迫症候群などを伴うことがある 酸素マスクを装着するには数時間必要であるため 自覚症状が出ていない段階で感染者が医療機関に行く必要があるが 医療関係者でも自覚症状が無ければ重症化しているかどうかは判断し難い しかし 無自覚なまま血中酸素濃度が危険な水準まで低下し 息苦しさが現れてから病院に駆け込んでも酸素マスクの装着が間に合わず呼吸不全で死亡する例が多い SARS CoV 2に対しては特効のある抗ウイルス薬が存在せず 研究が進められている 臨床では 症状管理および支持療法を主眼とした取り組みが行われている 推奨されている予防策としては 手洗い 病気にかかっている人との距離を保つこと さらに感染が疑われる場合には14日間の隔離および経過観察を取ることなどが挙げられる PCR検査で陽性反応が出て入院し その後の検査で陰性となり症状も落ち着いたため退院したが 最初の発症から2週間以上経過して 再び検査で陽性となった事例も出てきており SARS CoV 2の再活性化か別の型の再感染の可能性が指摘されている 2020年末以降 世界各地で変異株が報告されており 以前のウイルスよりも感染力が強まったことが確認されている ワクチンの開発と接種 詳細は COVID 19ワクチン を参照この節は更新が必要とされています この節には古い情報が掲載されています 編集の際に新しい情報を記事に反映させてください 反映後 このタグは除去してください 2021年10月 COVID 19ワクチンの開発手法には 技術的ブレイクスルーがあった ワクチン開発には数年から10年掛かることが珍しくなく 薬理的にも開発には困難が伴い これまで疾病の発見からワクチンの開発まで数十年以上が経過しているものもある また 未だにワクチン開発が成功していないHIVやマラリア 種々の事情からワクチン開発を断念したSARS等の感染症もある 2020年 アメリカ合衆国の製薬企業のファイザーとモデルナは RNAワクチンという新技術によって 従来の常識を覆してワクチン開発の期間を大幅に短縮できると主張したが 大規模な接種実施はCOVID 19のワクチンが初である 同年11月時点で両社のCOVID 19ワクチンは最速での実用化となる見通しで 良好な治験結果も併せて 世界から最有力と考えられている 11月17日 モデルナは 開発中のワクチンについて94 5 の有効性があるとする暫定的な結果を発表した 11月18日 ファイザーは 開発中のワクチンについて95 の有効性があるとする最終的な分析結果を発表した 12月8日 英国で一般向けのCOVID 19ワクチン接種が開始された 日本では2021年2月に承認され 2月下旬から医療従事者 3月下旬から高齢者 その後基礎疾患のある人などに優先接種が行われた RNAワクチンの主成分であるRNAは保存を考えた場合には崩壊しやすいため 超低温度でのコールドチェーンの技術開発も急がれている COVID 19については感染者の把握が困難であり 前述のファイザーとモデルナのRNAワクチンでも終生免疫ができるわけではない また 2020年末より世界各地で変異株の出現が見られることから 引き続き社会距離拡大戦略の実施や追加のワクチン接種が必要になる 疫学OECD各国の平均余命 2020年は多くの国で下落した 国 地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況 も参照 背景 2019年12月下旬 中華人民共和国の武漢市で原因不明の肺炎の集団感染が発生したことが保健当局によって報告された 最初の患者群は主に武漢華南海鮮卸売市場との関連がみられたため ウイルスは動物原性感染したものと考えられている この感染を引き起こしたウイルスは コウモリコロナウイルス センザンコウコロナウイルス およびSARSコロナウイルス SARS CoV と密接な関連のある新たなウイルスとして 後にSARS CoV 2と命名された このウイルスはキクガシラコウモリ属のコウモリに由来するものと信じられている それ以前の12月1日に 武漢華南海鮮卸売市場への曝露歴も 新型ウイルスが検出された最初のクラスターの残りの40人との接触歴もない人において 最初の症状が発生したことが報告されていたことも後に判明した この最初のクラスターのうち 3分の2は 英語版 との関連がみられ 生きた動物を売っていたこともわかった 一方 2020年11月に学術雑誌 Tumori Journal で発表されたイタリアの国立がん研究所の研究によると 2019年9月から2020年3月までに採取した肺がん検査受診者 959人 の血液検体の11 6 111人 から新型コロナウイルス SARS CoV 2 に特異的な抗体が検出されており 2019年9月に採取した検体でも14 23人 から検出された このことから 前述の症例より前から世界にウイルスが広まっていた可能性がある 2020年1月31日 世界保健機関 WHO は国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態 PHEIC を宣言した WHOの テドロス アダノム 疑問点 ノート 事務局長は2月24日の時点で 世界の他の地域でこの疾病の市中感染が持続している可能性があったにもかかわらず かなりの数の症例を回避するため と ウイルスに対する中国の対応への賞賛を維持していた 3月20日には WHOの事務局長談話において 喫煙は重症化リスクを高める との発表を行っている 感染者数 日本政府は 直近1週間の感染者数と累積感染者数を割ることで感染増減の傾向を示すK値を活用している 国ごとの100万人あたりのCOVID 19確定症例数を示した地図 国別の人口10万あたりのCOVID 19患者数 国別の人口10万あたりのCOVID 19経験者数 確定症例総数のグラフ 青 症例総数 赤 死亡者の総数 死者数 2021年12月現在 COVID 19が原因で 500万人以上の死亡者が出ている 中国の国家衛生健康委員会によると 死亡した人の大多数は高齢者であった 死亡者の約80 は60歳以上の高齢者で 75 は心血管疾患や糖尿病などの持病があった COVID 19で死亡した人に関して 症状を発症してから死亡するまでの日数は6日から41日までの範囲であり 中央値は14日であることが示されている 2020 2021年の2年間の世界各国の超過死亡率を研究したWHO 世界保健機関 の推定は 全世界のCOVID 19による死亡数が542万人に対し 超過死亡者数はその約3倍弱の1483万人だった 超過死亡率 COVID 19 も参照 国ごとの100万人あたりのCOVID 19確定死者数を示した地図 国別の人口10万人あたりのCOVID 19死者数二次障害 パンデミックにより 人々の心の健康は著しく悪化している 抑うつの有病率はOECD諸国において倍増した 人々が最も精神的苦痛を感じたのは 2020年3 4月であった 脳にとって パンデミックによる制御の喪失は特に強力なタイプのストレスを生み出し リスクを正確に評価する能力を損なう可能性がある COVID 19パンデミックへの過度の心配がある場合 過去の成功に焦点を当てることによって より良い意思決定を行うことができる COVID 19前後における抑うつの有病率 国 COVID 19前 2020年日本 7 9 17 3韓国 N A 36 6オーストリア 7 7 21 0ベルギー 9 5 20 0チェコ 10 0 11 8フランス 4 0 19 9ギリシャ 4 7 22 8イタリア 5 5 17 3スペイン N A 18 7スウェーデン 10 8 30 0英国 9 7 19 2カナダ 4 0 10 0米国 6 6 23 5メキシコ 3 0 27 6オーストラリア 10 4 27 6感染の状況この節の加筆が望まれています 中国本土における2019年コロナウイルス感染症の流行状況 および 国 地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況 も参照 発生源とされる武漢華南海鮮卸売市場の空撮 左手に見えるのが正面玄関 消毒チームが付近の消毒を行っている 2020年3月4日撮影 2019年 2019年8月 2020年6月時点の情報として デジタル伝染病学 に基づいたボストン大学のらの研究チームが 2018年1月から2020年4月に撮影された武漢市の衛星写真111枚の分析結果やインターネット検索エンジン百度での特定の症状が検索された頻度などから COVID 19の症状とされる 下痢 の検索数が8月に急増しており 8月には新型コロナウイルスの流行が始まっていた可能性があるとともに 下痢が 市中感染において重要な役割を果たした可能性がある と指摘した しかし同研究では COVID 19によるものかどうか 何ら客観的な事実は判明していない 2019年9月 イタリア国立がん研究所の研究によると 2019年9月から2020年3月までに肺がん検査を受診した受診者から採取した血液を調べたところ 11 6 の受診者から新型コロナウイルス SARS CoV 2 に特異的な抗体が検出されこのうち 4 は2019年9月 30 は2020年2月に採取された検体から新型ウイルスの抗体が出来ていたことが検出され 後に武漢で報告された症例より前から世界にウイルスが広まっていた可能性があることが後に発表された ただし このイタリア国立がん研究所の研究には批判が集まっており たとえ2019年9月にイタリアで新型コロナウイルスが存在していたとしても 必ずしもそこが起源だということにはならない という指摘もある 2019年11月 11月17日 湖北省出身の55歳の男性が新型コロナウイルスの中国国内での最初の症例であった可能性があるが 中国当局はデータを公開しなかったとサウスチャイナ モーニング ポストが報じている他 後の調査により全く無関係な病症であることが発覚し 数日後に新型コロナウイルス感染が確認され 最初の発症者である可能性は極めて薄いとされた 2019年12月 12月8日 中国の湖北省武漢市の保健機関により原因不明の肺炎患者が初めて報告された 報告された 武漢市の市場において海鮮店としてエビ売りをしていた50代女性は 世界で最初の正式な新型コロナウイルス COVID 19 感染者であることが確認されている 中華人民共和国 12月16日 CDCの後の調査で 12月13日から16日にかけてアメリカ西海岸でアメリカ赤十字社に献血された血液検体39件から 新型コロナウイルスの抗体が発見された 12月18日 英語版 が後に実施したイタリア北部の汚水処理施設から採取した40の下水サンプルの分析によると 12月18日時点のミラノとトリノの下水サンプルから新種のコロナウイルス SARS Cov 2 の遺伝子の痕跡が確認され 中国が12月31日に初の新型コロナ感染を報告する以前にイタリア北部でウイルス感染が始まっていた可能性があることが裏付けられた 12月27日 フランスでインフルエンザのような症状があった患者から 12月27日に採った検体を 後日検査したところ 新型コロナウイルスの陽性反応があった事が明らかになった 12月30日 原因不明の肺炎について記載された公文書を勤務先の病院で発見した李文亮がWeChatに画像として投稿した 2020年1月7日 原因が新種のコロナウイルスと特定された 12月31日 世界保健機関 WHO への最初の報告が行われた 2020年 2020年1月 1月1日 華南海鮮卸売市場を閉鎖 1月7日 原因が新種のコロナウイルスであることを確認 1月9日 最初の死者が出た 1月13日 中国国外として初となる タイでの感染者を確認 1月16日 日本での感染者を確認 1月17日 CDCの後の調査により 2019年12月13日から1月17日までにアメリカでアメリカ赤十字社に献血された血液検体7 389件のうち 106件から新型コロナウイルスの抗体が発見された 1月19日 韓国での感染者を確認 1月20日 広東省でのヒト ヒト感染が確認されたことが発表 クルーズ客船 ダイヤモンド プリンセス号 が横浜港を出港 1月21日 台湾 アメリカ合衆国での感染者を確認 1月22日 マカオでの感染者を確認 1月23日 武漢市が人の出入りの制限を始める 香港 シンガポール ベトナムでの感染者を確認 1月24日 ネパールでの感染者を確認 1月25日 日本で武漢市在住の30代女性旅行者の感染を確認 マレーシア フランス オーストラリアでの感染者を確認 クルーズ客船 ダイヤモンド プリンセス号 から香港人男性が下船 1月26日 広東省政府は公共の場でのマスク着用を義務付け 違反者に対する罰則を導入 北京市政府が市境を超えるすべてのバスの運行を停止すると報じた 1月27日 カンボジア スリランカ ドイツ カナダでの感染者を確認 1月29日 アラブ首長国連邦 フィンランドでの感染者を確認 中国全土で感染者が確認 1月30日 フィリピン インド イタリアでの感染者を確認 1月31日 ロシア スウェーデン イギリス スペインでの感染者を確認 WHOが国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を宣言 世界的に防疫体制が敷かれ 武漢市に対して各国民を帰還させるチャーター便が送られると共に中国以外の国では中国を経由しているクルーズ客船から下船できない乗客も現れた 以降参照 SARS CoVが流行した2003年時点よりもグローバル化が進み SARS CoV 2感染者に無症状の場合も多いという特徴もあって 防疫が難しく SARS CoV 2は急速に世界中に広まって行った また ネットとマスメディア双方が コロナ の話題で埋め尽くされ 不正確な情報が大量に飛び交う インフォデミック 状態に陥った 困窮状態にある消費者心理に付け込んだ 生活必需品の高額転売なども起きた 2020年2月 2月1日 クルーズ客船の ダイヤモンド プリンセス号 から香港で1月25日に下船した香港人男性の感染を確認 2月2日 上海市当局などが国内の工場から買い上げたことで世界的にマスクが品薄になり 高額転売を行う者も現れた フィリピンで中国国外初の死亡者が確認された 2月3日 中国武漢市にて火神山医院が完成 2月4日 ベルギーでの感染者を確認 2月5日 中国武漢市にて雷神山医院が完成 日本では集団感染を起こしたクルーズ客船 ダイヤモンド プリンセス号 が 日本政府の指示により大黒埠頭沖で14日間の隔離措置を開始した 2月6日 CDCの検査により カリフォルニア州サンタクララ郡で2月6日と13日に自宅で死亡した2名を検死したところ 新型コロナウイルスが発見された事が明らかになった 2月7日 SNSで最初に新型肺炎についての報告を行った医師の李文亮が死亡 2月8日 武漢で60代の日本人男性1名が新型肺炎により死亡 新型肺炎による日本人初の死亡を確認 2月11日 WHOが新型コロナウイルスの感染による疾患を COVID 19 と命名 ICTVがこのウイルスを SARS CoV 2 と分類 命名した 湖北省が 肺炎を引き起こす新型コロナウイルスによる死者が103人 感染者が2 097人増えたと発表 同日時点で中国本土の死者は計1 011人となり 感染者は4万2千人を超えた 2月13日 日本で初の死亡者が確認された 新型コロナウイルス感染の疑いがある乗客がいるとしてフィリピン 日本 台湾 アメリカ領グアムに入国拒否されたクルーズ客船 ウエステルダム号 がカンボジアに入港 渡航歴のない千葉県の20代男性が感染 2月14日 エジプトでの感染者を確認 2月15日 フランスで初の死亡者を確認 中国以外で3カ国目の新型コロナウイルスによる死者の確認 2月16日 台湾で初の死亡者を確認 中国以外で4カ国目の新型コロナウイルスによる死者の確認 2月19日 イランでの感染者と死亡者を確認 2月21日 日本での感染者が100人を超えた レバノン イスラエルでの感染者を確認 2月24日 アフガニスタン イラク クウェート バーレーン オマーンでの感染者を確認 2月25日 オーストリア スイス クロアチア アルジェリア ブラジル での感染者を確認 2月26日 日本で2人目の死亡者を確認 韓国での感染者が1 000人を超えた パキスタン ジョージア ルーマニア ノルウェー 北マケドニア ギリシャ での感染者を確認 2月27日 デンマーク エストニア ベラルーシ オランダ サンマリノ ナイジェリア メキシコでの感染者を確認 2月28日 アゼルバイジャン アイスランド リトアニア モナコ ニュージーランドでの感染者を確認 2月29日 イタリアでの感染者が1 000人を超えた カタール アイルランド ルクセンブルク エクアドルでの感染者を確認 2020年3月 3月1日 アルメニア チェコ ドミニカ共和国での感染者を確認 3月2日 インドネシア サウジアラビア ヨルダン ラトビア アンドラ ポルトガル チュニジア モロッコ セネガルでの感染者を確認 3月3日 ウクライナ リヒテンシュタイン アルゼンチン チリでの感染者を確認 3月4日 ポーランド ハンガリー スロベニアでの感染者を確認 3月5日 パレスチナ ボスニア ヘルツェゴビナ 南アフリカ共和国での感染者を確認 3月6日 ブータン スロバキア セルビア バチカン カメルーン トーゴ コスタリカ コロンビア ペルーでの感染者を確認 世界全体の感染者数が10万人を超えた 3月7日 モルディブ モルドバ マルタ パラグアイでの感染者を確認 3月8日 バングラデシュ ブルガリア アルバニアでの感染者を確認 全世界での感染が確認された国 地域が100に到達した 3月9日 ブルネイ キプロス ブルキナファソ パナマでの感染者を確認 3月10日 モンゴル トルコ 北キプロス コンゴ民主共和国 ジャマイカ ボリビアでの感染者を確認 3月11日 世界各地での流行についてWHOがパンデミック相当との見解を示した コートジボワール ホンジュラス キューバ セントビンセント グレナディーン ガイアナでの感染者を確認 3月12日 アメリカがイギリス以外のヨーロッパからの入国を30日間停止すると発表 スーダン ケニア ガボン ガーナ トリニダード トバゴでの感染者を確認 3月13日 カザフスタン コソボ エチオピア モーリタニア ギニア グアテマラ アンティグア バーブーダ セントルシア ベネズエラ スリナム ウルグアイでの感染者を確認 3月14日 ルワンダ セーシェル 中央アフリカ共和国 赤道ギニア コンゴ共和国 ナミビア エスワティニでの感染者を確認 3月15日 ウズベキスタン バハマでの感染者を確認 3月16日 ソマリア タンザニア ベナン リベリアでの感染者を確認 中国共産党は支援の医療従事者を湖北省から徐々に撤退させる方針 武漢に在った16か所の臨時病院を10日までに休業した 3月17日 モンテネグロ ジブチ ガンビア バルバドスでの感染者を確認 3月18日 キルギス ザンビア エルサルバドル ニカラグアでの感染者を確認 3月19日 イタリアの死亡者数が中国の死亡者数を上回り 世界最多になった モーリシャス チャド ニジェール カーボベルデ ハイチ フィジーでの感染者を確認 3月20日 エリトリア ウガンダ マダガスカル ジンバブエ パプアニューギニアでの感染者を確認 3月21日 東ティモールでの感染者を確認 3月22日 モザンビーク ドミニカ国 グレナダでの感染者を確認 3月23日 ミャンマー シリア ベリーズでの感染者を確認 3月24日 ラオス リビアでの感染者を確認 3月25日 マリ ギニアビサウ セントクリストファー ネイビスでの感染者を確認 3月26日 アメリカの感染者数が中国 イタリアを上回り 世界最多になった 3月30日 ボツワナ ルガンスク人民共和国での感染者を確認 3月31日 ソマリランド ブルンジ シエラレオネでの感染者を確認 ロシア政府はアメリカに対し医療器具等を人道支援すると発表し 4月1日に軍輸送機が出発した 2020年4月 4月2日 マラウイでの感染者を確認 世界全体の感染者数が100万人を超えた 4月4日 西サハラでの感染者を確認 4月5日 南スーダンでの感染者を確認 4月6日 サントメ プリンシペでの感染者を確認 4月10日 イエメンでの感染者を確認 世界全体の死者数が10万人を超えた 4月11日 アメリカの死亡者数がイタリアを上回り 世界最多になった 4月16日 世界全体の感染者数が200万人を超えた 4月18日 日本での感染者が1万人 死者数は200人を超えた 4月28日 世界全体の感染者数が300万人 世界全体の死者数が20万人を超えた アメリカの感染者数が100万人を超えた 4月29日 タジキスタンでの感染者を確認 世界保健機関 WHO の100回目の報告が行われた 4月30日 コモロ連合での感染者を確認 2020年5月 5月10日 世界全体の感染者数が400万人を超えた 5月13日 レソトでの感染者を確認 5月21日 世界全体の感染者数が500万人を超えた 5月27日 アメリカの死者数が10万人を超えた 2020年6月 6月11日 アメリカの感染者数が200万人を超えた 6月20日 ブラジルの感染者数が100万人を超えた 6月23日 世界の感染者数が900万人を超えた 6月28日 午後7時前 世界の感染者が1000万人を超えた 2020年7月 7月9日 アメリカの感染者数が300万人を超えた 7月17日 ブラジルの感染者数が200万人を超えた 7月17日 インドの感染者数が100万人を超えた 7月23日 世界全体の感染者数が1500万人を超えた アメリカの感染者数が400万人を超えた 7月30日 アメリカの死者数が15万人を超えた 2020年8月 8月7日 インドの感染者数が200万人を超えた 8月8日 アメリカの感染者数が500万人を超えた ブラジルの感染者数が300万人を超えた 死者数も10万人を超えた 8月10日 世界全体の感染者数が2000万人を超えた 8月23日 インドの感染者数が300万人を超えた 8月31日 アメリカの感染者数が600万人を超えた 2020年9月 9月1日 ロシアの感染者数が100万人を超えた 9月3日 ブラジルの感染者数が400万人を超えた 9月5日 インドの感染者数が400万人を超えた 9月7日 インドの感染者数がブラジルを抜き 世界第2位となった 9月16日 インドの感染者数が500万人を超えた 9月17日 世界全体の感染者数が3000万人を超えた 9月22日 アメリカの死者数が20万人を超えた 9月26日 アメリカの感染者数が700万人を超えた 9月28日 インドの感染者数が600万人を超えた また 世界全体の死者数も100万人を超えた 2020年10月 10月1日 アメリカ合衆国のドナルド トランプ大統領をはじめとする数人の共和党関係者の感染が発覚 ホワイトハウスでクラスターが発生したと見られる 10月3日 ソロモン諸島での感染者を確認 インドの死者数が10万人を超えた 10月7日 ブラジルの感染者数が500万人を超えた 10月10日 ブラジルの死者数が15万人を超えた 10月11日 インドの感染者数が700万人を超えた 10月16日 アメリカの感染者数が800万人を超えた 10月19日 アルゼンチンの感染者数が100万人を超えた 世界全体の感染者数も4000万人を超えた 10月21日 スペインの感染者数が100万人を超えた 10月22日 フランスの感染者数が100万人を超えた 10月24日 コロンビアの感染者数が100万人を超えた 10月28日 マーシャル諸島での感染者を確認 10月29日 インドの感染者数が800万人を超えた 10月30日 アメリカの感染者数が900万人を超えた 10月31日 イギリスの感染者数が100万人を超えた 2020年11月 11月7日 アメリカの感染者数が1000万人を超えた フランスの死者数が4万人を超えた 11月8日 世界全体の感染者数が5000万人を超えた 11月10日 バヌアツでの感染者を確認 11月11日 イタリアの感染者数が100万人を超えた イギリスの死者数が5万人を超えた 11月14日 メキシコの感染者数が100万人を超えた 11月19日 サモアでの感染者を確認 11月20日 インドの感染者数が900万人を ブラジルの感染者数が600万人を それぞれ超えた メキシコの死者数が10万人を超えた 11月24日 イタリアの死者数が5万人を超えた 11月26日 世界全体の感染者数が6000万人を超えた 11月27日 ドイツの感染者数が100万人を超えた 2020年12月 12月4日 世界全体の死者数が150万人を超えた イランの感染者数が100万人を超えた 12月8日 アメリカの感染者数が1500万人を超えた 12月10日 トルコの感染者数が統計修正により100万人を超えた 12月11日 世界全体の感染者数が7000万人を超えた 12月15日 アメリカの死者数が30万人を超えた 12月19日 インドの感染者数が1000万人を超えた 12月20日 イギリスの感染者数が200万人を超えた 12月21日 日本の感染者数が20万人を超えた 12月22日 南極にあるチリのオヒギンズ基地で36人の感染があったことをチリ軍が公表 6大陸全てで感染が確認される 同日 ペルーの感染者数が100万人を超えた 12月24日 イタリアの感染者数が200万人を超えた 12月26日 世界全体の感染者数が8000万人を超えた 12月27日 南アフリカの感染者数が100万人を超えた 12月28日 ロシアの死者数が統計修正により18万人を超えた 2021年 2021年1月 1月1日 アメリカの感染者数が2000万人を超えた 1月7日 ブラジルの死者数が20万人を超えた 1月10日 世界全体の感染者数が9000万人を超えた 1月11日 ミクロネシア連邦での感染者を確認 1月15日 ドイツの感染者数が200万人を超えた 世界全体の死者数が200万人を超えた 1月20日 アメリカの死者数が40万人を超えた 1月24日 アメリカの感染者数が2500万人を超えた 1月26日 インドネシアの感染者数が100万人を超えた イギリスの死者数が10万人を超えた 1月27日 世界全体の感染者数が1億人を超えた 1月28日 ブラジルの感染者数が900万人を超えた 2021年2月 2月9日 スペインの感染者数が300万人を超えた 2月19日 ブラジルの感染者数が1000万人を超えた アフリカ全体の死者数が10万人を超えた 2月22日 アメリカの死者数が50万人を超えた 2月26日 世界全体の死者数が250万人を超えた 2021年3月 3月8日 イタリアの死者数が10万人を超えた 3月21日 トルコの感染者数が300万人を超え 死者数も3万人を超えた 3月24日 アメリカの感染者数が3000万人を超えた ブラジルの死者数が30万人を超えた 2021年4月 4月15日 フランスの死者数が10万人を超えた 4月17日 世界全体の死者数が300万人を超えた 4月19日 インドの感染者数が1500万人を超えた 4月28日 インドの死者数が20万人を超えた 4月29日 ブラジルの死者数が40万人を超えた 4月30日 世界全体の感染者数が1億5000万人を超えた 2021年5月 5月4日 インドの感染者数が2000万人を超えた 5月12日 インドの死者数が25万人を超えた 5月18日 インドの感染者数が2500万人を超えた 5月24日 インドの死者数が30万人を超えた 5月31日 パラオでの感染者を確認 2021年6月 6月15日 アメリカの死者数が60万人を超えた アフリカの感染者数が500万人を超えた 6月19日 ブラジルの死者数が50万人を超えた 6月21日 インドネシアの感染者数が200万人を超えた コロンビアの死者数が10万人を超えた 6月23日 インドの感染者数が3000万人を超えた 2021年7月 7月2日 インドの死者数が40万人を超えた 7月8日 世界全体の死者数が400万人を超えた 7月14日 アルゼンチンの死者数が10万人を超えた 2021年8月 8月4日 ブラジルの感染者数が2000万人を超えた 8月5日 世界全体の感染者数が2億人を超えた 8月6日 日本の感染者数が100万人を超えた 8月8日 アフリカ大陸の感染者数が700万人を超えた 2021年9月 9月1日 日本の感染者数が150万人を超えた 9月7日 アメリカの感染者数が4000万人を超えた 2021年10月 10月1日 アメリカの死者数が70万人を超えた 10月8日 ブラジルの死者数が60万人を超えた 10月20日 ロシアの感染者数が800万人を超えた 2021年11月 11月1日 世界全体の死者数が500万人を超えた 11月9日 世界全体の感染者数が2億5000万人を超えた 11月25日 イギリスの感染者数が1000万人を超えた 2021年12月 12月13日 アメリカの感染者数が5000万人を超えた 12月14日 アメリカの死者数が80万人を超えた 2022年 2022年1月 1月7日 世界全体の感染者数が3億人を超えた 2022年2月 2月4日 アメリカの死者数が90万人を超えた 2月9日 世界全体の感染者数が4億人を超えた 2022年3月 3月7日 世界全体の死者数が600万人を超えた 3月23日 韓国の感染者数が1000万人を超えた 2022年4月 4月12日 世界全体の感染者数が5億人を超えた 2022年5月 5月12日 朝鮮民主主義人民共和国でのコロナ感染者を公式で確認 アメリカの死者数が100万人を超えた 2022年7月 7月14日 日本の感染者数が1000万人を超えた 2022年8月 8月26日 世界全体の感染者数が6億人を超えた 2022年12月 12月20日 アメリカの感染者数が1億人を超えた 2023年 5月5日 WHOが国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態の宣言を終了すると発表 著名人の死者敬称は省略するものとする 詳細は 2019年コロナウイルス感染症で亡くなった著名人の一覧 Category 2019新型コロナウイルス感染症で亡くなった人物 および w List of deaths from the 2019 20 coronavirus pandemic を参照 英数字 五十音順 一文字弥太郎 ラジオパーソナリティ 放送作家 江崎マサル 音楽家 プロデューサー 大牧冨士夫 文学研究者 郷土史研究者 小説家 岡江久美子 女優 岡崎照幸 空手家 岡田公伸 テレビプロデューサー 岡本行夫 小野清子 政治家 神田川俊郎 料理人 三遊亭多歌介 落語家 志村けん コメディアン ザ ドリフターズ 勝武士幹士 大相撲力士 末芳枝 声楽家 高田賢三 ファッションデザイナー KENZOブランド創設者 立石義雄 実業家 千葉真一 アクション俳優 土屋嶢 銀行家 鍋島直昶 ジャズ ヴィブラフォン奏者 羽田雄一郎 政治家 元国土交通大臣 紅山雪夫 旅行作家 松下三郎 全日本柔道連盟元副会長 講道館理事 峯山賢一 大相撲元前頭光法 宗像直美 指揮者 ヨハン ファン ゼイル 前欧州トヨタ自動車社長 横野浩一 医師 和田周 俳優 感染経路 中国本土における2019年コロナウイルス感染症の流行状況 および en Transmission of COVID 19 も参照 初期の感染の中心地とされる武漢華南海鮮卸売市場は名目上は水産物専門の市場であるが 記者の調査によると様々な野生動物も同地で取引 処理されていた 鍾南山や中国科学院の研究グループによると 今回もSARSと同じく感染源がコウモリであり タケネズミ アナグマ ヘビ センザンコウなどの野生動物を介在して人に感染したと見られるとされている 感染経路は他のコロナウイルスと同じく飛沫感染 結膜を通じて感染したケースあり と接触感染であるが エアロゾル感染の可能性もあるとみられる しかし 2020年2月24日には中国科学院など中国政府系の研究機関が 発生源が武漢市の海鮮市場ではない可能性を示す研究結果を公表した 12カ国から集められたウイルスの遺伝子データの解析の結果 複数のタイプが見つかり それぞれの拡散状況などから ウイルスは他の地域で発生し その後 武漢市の海鮮市場で拡散した可能性があるとし 2019年12月8日と2020年1月6日の2回 大きな拡散があり 2019年11月下旬か12月の初めには すでにヒトからヒトへの感染が起きていた可能性を指摘した また 湖北省武漢の当局は これまで最も早く発症 2019年12月8日 したとされていた患者は武昌区に住んでおり 感染源と指摘された海鮮市場に行っていなかったことが明らかになった 1月24日 伝染病の患者を収容する武漢金銀潭医院および中国呼吸系統疾病臨床医学研究中心の研究グループは医学誌 ランセット で最初の41人の感染者を研究する論文を発表した 論文によると 病原体のウイルスはヒトからヒトへの感染 ヒト ヒト感染 は明らかで 発症初期に発熱の症状がない例もある また そのうち27人は華南海鮮卸売市場に行ったことがあったが 12月1日に発症した最初の患者は華南海鮮卸売市場へ行ったことがない なお 最初の41人の感染者の死亡率は15 であり SARSと同じレベルである 同じ日付の香港大学袁国勇教授の論文によると 広東省深圳市に居住する一家6人で武漢市に行ったのち 5人の感染が確認された うち1人はさらに深圳で現地の1人を感染させた また この5人の感染者のうち 1人の子供は感染しながら発症しなかったため 知らずに周りの人を感染させた可能性も高いと見られる 集団感染 スーパー スプレッダー スーパー スプレッダー も参照 集団感染の事例としては さっぽろ雪まつりでの屋台 住宅設備展示会 北海道北見市 病院 東京 相模原市 和歌山県湯浅町での院内感染 大阪のライブハウス ライブバー 北海道 名古屋市ではスポーツクラブ 感染36人 と福祉施設 感染45人 でクラスターが発生した 2020年3月3日には 日本の集団感染9件では そこからつながりのある感染者数が80人以上になることがわかった これは調査対象となった感染者260人のうち約30 を占める 韓国での感染者の行動履歴の事例では はじめにキリスト教会で集団感染が発生し うち一人が老人福祉施設の食堂で食事をして5人が感染 さらにその福祉施設会員の感染が病院で確認され さらにその病院で院内感染が発生した 10人以上への感染拡大の感染源となった患者をスーパー スプレッダーという 韓国のMERS流行では特定の数名がスーパースプレッダーで 1人から86人に感染させた患者もいた 日本での新型コロナウイルス感染者の8割は他人に感染させていないが 残りの2割が1人以上の人に感染させており 1人から9人へ感染させた事例 屋形船 や 1人から12人へ感染させた事例 スポーツジム もある 感染症専門医忽那賢志もスーパースプレッダーにならないためには密集空間を避けるべきだとしている 院内感染 2月7日 武漢大学病院で検出された感染者のうち4割は 同大学病院で院内感染したと発表された 患者138人のうち41 57人 が院内感染で 17人が入院患者 40人が医療スタッフだった 韓国でも慶尚北道の病院で院内感染が発生した 日本の病院でも 牧田総合病院 東京都大田区 相模原協同病院 済生会有田病院 和歌山県湯浅町 国立循環器病研究センター 大阪府吹田市 などで院内感染が発生し 一時的に休診となった 各国の対応 国 地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況 を参照 感染が拡大するに従い 世界各国で旅行制限 検疫 外出禁止令などの公衆衛生上の対応が取られた 感染源となった武漢をはじめとする地域がロックダウン 都市封鎖 されたり 各地で様々な外出禁止措置が取られたりしたほか 感染者を含む乗客を乗せた英国船籍のクルーズ客船 ダイヤモンド プリンセス号 が日本近海で検疫を受けたり イタリアでも全土で移動制限措置が取られたりした 一部の空港や鉄道駅では 体温チェックや健康状態の申告書の提出を求めるなどのスクリーニング方法が実施され始めている また 市中感染が進行中の地域への渡航に対する注意 警戒情報 自粛要請 中止勧告含む の発令や実際に感染地域からの渡航を制限 停止するなど渡航規制の強化 さらにEUなどで国境を封鎖する国も出てきている オランダのデルフト工科大学でテレビ画面に映し出された 学生に中国への渡航を自粛するよう求める発表文 2020年2月19日 ミラノ リナーテ空港での発熱検査 社会距離拡大戦略 医薬品を使わない介入 NPI による集団感染緩和策 Community Mitigation 1 流行のピークを遅延させる 2 ピーク時の医療への負荷を下げるために曲線を平坦化する 3 感染者数と健康への影響を減らす 感染ピークを遅らせるための緩和策 英語版 により 医療機関はより適切に治療負荷を管理できる 同様に 人員や設備の増加などによって医療機関のキャパシティが大きくなると 患者の増加に対応できるようになる 集団感染緩和策不十分であると 感染急増の緩和後 再び感染が増える可能性がある 医薬品を使わない対策 介入 Nonpharmaceutical Interventions NPIs は 集団感染緩和策 Community Mitigation とも呼ばれ 以下の対策 予防が含まれる 社会的距離を置く Social distancing 学校 職場 イベント 集会など日頃集団が密集するような空間で 相互に間隔を置く 閉鎖 Closures 学校 職場 イベント スポーツ 宗教的な集会 フェスティバル 会議など人が集まる場所の閉鎖 検疫の強化 水際対策 個人レベルでの予防対策 2020年日本での感染例から厚労省は 密集した空間などでクラスターが発生したため 換気を良くする お互いの距離を 1 2 mあける 近距離での会話や高唱を避けるよう勧告した 新型ウイルスに対して人間は免疫を持っていないので感染が拡大するが ワクチンが使用できない場合はNPIsは感染を制御する有効な方法とされる これまでの疫学解析で 最も有効な対策の組み合わせを最適なタイミングで実施することでかなりの程度被害が抑えられる 詳細は 社会距離拡大戦略 を参照 日本における感染予防に関する指針 厚生労働省は2020年3月1日 これまでの日本の集団感染 クラスター 事例にスポーツジム 屋形船 ビュッフェスタイルの会食 雀荘 スキーのゲストハウス 密閉された仮設テントなどがあったとし 換気が悪く 人が密集して過ごす空間 不特定多数の人が接触する場所に行くことを避けるよう勧告した 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は3月9日 これまで集団感染が確認された場所は 1 換気の悪い密閉空間 2 多くの人が密集 3 近距離 互いに手を伸ばしたら届く距離 での会話や発声という3つが重なった場であり このような場所を避けるよう勧告した 同会議は集団感染を防ぐために以下を強く推奨した 換気のために窓を開ける 会場を広くし お互いの距離を1 2mあける 近距離での会話や発声 高唱を避けるこまめな手指衛生 咳エチケットの徹底 共用品を使わない 使う場合は十分に消毒 3月12日 第一種感染症指定医療機関である都立駒込病院の今村顕史感染症科長は 現在の日本の状況では流行を抑えるために一番重要なのはクラスター 感染集団 対策であるとする クラスターの中で複数の人に感染を広げている人が見つかったら 徹底的に接触者 濃厚接触者 を調べるとする ジムに通っていた陽性者で 濃厚接触者数が約1 400人となった例があった 3月19日に専門家会議は 現状は持ちこたえているが あるとき突然爆発的に患者が急増 オーバーシュート して 医療が提供できなくなれば 強硬なロックダウン措置 都市封鎖 店舗閉鎖 外出自粛など を取らざるを得なくなると懸念した その上で引き続き 集団感染 クラスター の早期発見 重症者への集中治療の充実と医療提供体制の確保を維持し また各地域は感染状況に応じて 密閉空間でのイベントや集会 3つの条件の重なる場所 など感染リスクの高いものは徹底的に回避しながら 感染が拡大していない地域においては感染リスクの低い活動から徐々に解除することもありえるとした 上記までの見解を踏まえ 新型コロナウイルス厚生労働省対策本部では リスク要因の一つである 換気の悪い密閉空間 を改善するため 多数の人が利用する商業施設等においてどのような換気を行えば良いのかについて 有識者の意見を聴取しつつ 文献 国際機関の基準 国内法令基準等を考察し 推奨される換気の方法として 換気の悪い密閉空間 を改善するための換気の方法 を取りまとめた 3月28日 新型コロナウイルス感染症対策本部より 新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針 が発表され この中で感染者を抑えること 医療提供体制や社会機能を維持することが重要であり 3つの密 密閉空間 密集場所 密接場面 を避けること 疫学調査等によるクラスター発生の封じ込めが推進された なお この三つの密のある空間は 3密 と表現され 広報されている 詳細は 3つの密 を参照 集団免疫 集団免疫 Herd immunity のモデル 青 免疫を持っていない人 黄 免疫を持っている人 赤 感染者 1 上段図では 免疫を持っている人がいないため感染が激増する 2 中段図では 集団の少数に免疫を持つ人がいる 3 下段図では 集団の大多数が免疫を持っている その結果 上段図と比べて 感染の拡大は圧倒的に抑えられる 詳細は 集団免疫 を参照 日本の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は3月2日に 感染症のなかには 大多数の人々が感染することによって 感染の連鎖が断ち切られ 感染していない人を保護する仕組みが機能できる として集団免疫の考えに言及した 集団免疫は 市中感染が拡大する以前の隔離政策 またワクチンがない場合の対策として見なされている 新型コロナウイルスと同じコロナウイルスである ヒトコロナウイルスOC43について 集団免疫が成立しているかもしれないという説がある このウイルスは 19世紀末に100万人が死亡した大流行の元凶の可能性があるが 現在では季節性の風邪に過ぎない イギリスでの集団免疫 3月12日 英国政府は集団免疫で対策すると表明した 3月14日 イギリスの科学者は 社会距離戦略の即時実施提言 を発表し 政府の対応は不十分で もっと厳しい 社会距離戦略 を速やかに実施すれば 国内の感染拡大を劇的に遅らせ 数万人の命を救うと主張した 3月16日迄に501人署名 また現時点で 集団免疫 を追求するのは有効ではないとした バーミンガム大学のウィレム ファン シャイク教授 微生物学 は 集団免疫の効果を目指すには 国内だけで3600万人が感染し回復しなくてはならないが その人的コストの予測は不可能で 数万人から数十万人が死亡するとし NHSがパンクしてしまわないよう 数百万人の感染が長期間にわたり散発的に起きるように流行期間を引き伸ばすしかない と述べた イギリス保健省は 集団感染は 我々の行動計画の一部ではなく 感染症流行の自然な副産物だ 人命を救い 最も弱い立場の人たちを守り NHSの負担を軽減することが 私たちの目標だ とし 感染対策はすでに封じ込めフェーズを過ぎて 感染拡大を遅らせる段階にきている 今後数カ月の間に国内の免疫力がどういうレベルになるか 予測できている と反論した 渡航制限 流行の発生を受けて シェンゲン圏内のほとんどの国と地域 およびアルメニア オーストラリア インド イラク インドネシア カザフスタン クウェート マレーシア モルディブ モンゴル ニュージーランド フィリピン シンガポール スリランカ 台湾 ベトナム およびアメリカ合衆国 が 中国市民や最近中国を訪問した者に対する一時入国禁止や 中国市民に対する査証 ビザ の発行停止および査証発行要件の強化を実施した サモアに至っては 中国での滞在歴がある自国民の入国さえも拒否し 適法性を巡って広く非難を呼んだ 欧州連合 EU はシェンゲン協定を一時効力停止してイタリアとの間に国境管理を導入する考えを拒否した 日本からの渡航者に対し入国制限をしている国が2020年3月27日時点で176カ国 地域 世界の約9割に相当し 2月25日時点の7カ国から25倍となった また 3月31日時点で日本はアメリカ ヨーロッパ 中国 韓国を渡航中止勧告と入国拒否の対象国に指定することを決定した 2021年 オミクロン株 が流行した時には全世界から外国人の新規入国を停止した 韓国は2020年4月から投資 貿易 人道上に限りビザを発給し入国を制限した 2022年の6月から観光ビザの発給を再開し 同月8日ワクチン未接種者にかされていた隔離措置を解除した アメリカは3月13日にシェンゲン協定締結国26カ国に対し30日間の入国禁止を実施 16日には制限をアイルランドとイギリスにも拡大した 19日にはアメリカの全国民に海外渡航の中止を求める勧告を出した 2021年10月 アメリカはワクチン接種を条件に入国制限を緩和した 北朝鮮は1月21日 武漢の都市閉鎖は同23日 に中国からの旅行客の受け入れを中止し 事実上の国境封鎖を行った 在外国民の避難 ウクライナは武漢から自国民および外国市民を避難させた 武漢市および湖北省で公共交通が封鎖されたため いくつかの国は 中国当局による離着陸許可を得て チャーター便を手配して同地域から自国民および外交職員を本国へ避難させることを計画した カナダ アメリカ合衆国 日本 インド フランス オーストラリア スリランカ ドイツ およびタイは 早くから自国民の避難を計画していた 一方 パキスタンは中国から自国民を避難させないと言明した 2020年2月7日 ブラジルは34名のブラジル人や家族 および4名のポーランド人 1名の中国人 1名のインド人を避難させた このポーランド人 中国人 インド人は ブラジル機が本国へ向かう途中に降り立ったポーランドで降機した 本国に帰国したブラジル国民はブラジリア近くの軍基地で検疫された 同日 215名のカナダ人が中国の武漢から 英語版 へ避難 176名は第1便 39名は米国政府がチャーターした第2便 し 2週間検疫された 2月11日 別の便で185名のカナダ人が武漢からカナダ軍基地トレントンに到着した オーストラリア当局は2月3日と4日に277名の国民を検疫施設に転用したクリスマス島にある収容所に避難させ そこで14日間待機させた ニュージーランドの避難者を乗せた航空便 オーストラリアおよび太平洋諸国の市民も搭乗 は2月5日にオークランドに到着し オークランドの北 ファンガパラオアにある海軍基地で検疫された アメリカ合衆国はクルーズ船 ダイヤモンド プリンセス 号に乗船しているアメリカ人を避難させると発表した 2月21日 ダイヤモンド プリンセス 号から避難した129名のカナダ人を乗せた航空機がオンタリオ州トレントンに到着した インド政府は国民をイランから避難させるため 空軍を向かわせる予定であることを発表した 都市封鎖 ロックダウン 詳細は 2019年コロナウイルス感染症流行による外出制限 封鎖 を参照 ロックダウン 政策 も参照 武漢でのCOVID 19のパンデミックが抑制され イオンモールは営業を再開した 中国 2020年1月23日 武漢市で都市封鎖を宣言 ドイツ連邦保健省 シュパーン保健大臣 ロベルト コッホ研究所は3月11日に 武漢の強制隔離は感染者の急増を防ぎ緩やかにする効果は期待できるが 新規感染の数を減らすものではなく ウイルスの消滅を意味しないとし 隔離の効果への過度の期待はできないと述べた シャリテ医科大学のクリスチャン ドロステン Christian Drosten は 中国当局のデータは意図的に操作されており信頼に値しないとし また中国の社会活動が元通りになれば再流行が起こると予測した 3月27日から武漢の道路や鉄道の封鎖が解かれはじめた ロンドン大学衛生熱帯医学大学院のケイシャ プレムは 武漢の移動制限の拙速な緩和は避けるべき 感染 第2波 が早まりかねない と強調した 日本 2020年2月20日 イベント主催者に必要性の検討を要請 2月27日 スポーツやイベントなどの集会の2週間の中止 延期 規模縮小を要請し 3月2日からの一斉休校を要請した 3月19日に専門家会議は 感染が爆発的に急増 オーバーシュート すれば 強硬なロックダウン措置 都市封鎖 店舗閉鎖 外出自粛など を取る必要があると提言した しかし 3月13日に成立した改正新型インフルエンザ等対策特別措置法には罰則規定が無いため 罰則を規定する立法か超法規的措置を行わない限りは政府や各都道府県自治体によるロックダウンは不可能であり 外出自粛の要請 最終的な意思決定は国民に任せる が限界である 北海道 2月28日 緊急事態を宣言 週末の外出自粛を要請 3月1日に 人が大勢集まり 風通しが悪い場所 に行かないことを要請 緊急事態宣言は19日で終了 外出自粛は4週連続で呼びかける 名古屋市 3月9日 感染の疑われる市民に不要の外出禁止を条例で求めた イタリア 2020年2月22日 ロンバルディア州ローディ県10自治体やヴェネト州のヴォーを封鎖 3月7日 ロンバルディア州全州 エミリア ロマーニャ州 マルケ州 ピエモンテ州 ヴェネト州に拡大 ミラノやヴェネツィアも含まれ 4月3日まで学校 スキーリゾートの閉鎖 スポーツ 冠婚葬祭などイベントの中止 バー レストランの営業制限が命令された 3月10日 北部に限定されていた移動制限と休校 レストランや喫茶店の夜間営業停止が全土に適用 また3月12日 25日まで 生活必需品販売店や薬局などを除く全商業活動休止 しかし 住民の外出は止まず 8日間で5万1000人の違反者が出たため 3月17日に政府は 感染を隠して外出した場合 虚偽の申告で公衆を危険にさらしたとして 懲役最長12年を科すと厳罰化した またロンバルディア州は携帯電話のGPSによって市民の行動を監視していると明らかにした 3月19日ロンバルディア州知事は ジョギングも自転車に乗るのもやめてほしい 訴えを聞いてもらえなければ軍隊を出動する と言った 韓国 大邱広域市は2020年3月7日 新興宗教団体 新天地イエス教会 の関係者が入居する建物で46人の集団感染が確認されたため 2棟を封鎖した 規制により人通りがなくなったスペインの通り 2020年3月15日 スペイン 2020年3月14日に非常事態を宣言 買い物や出勤以外の外出を制限 国境も事実上封鎖 フィリピン 2020年3月15日から4月14日までマニラ首都圏を封鎖 3月17日にルソン島全域も封鎖 レバノン 2020年3月15日 外出禁止措置を実施 チェコ 2020年3月16日 都市封鎖を実施 EU 2020年3月16日 EU域内への不要な渡航の30日間禁止を提案 入域制限地域はアイルランドを除くEU加盟26カ国と シェンゲン協定に参加する非EU4カ国の計30カ国を想定し 状況によって延長も検討 欧州委員長のフォンデアライエンは 移動が少ないほど ウイルスを封じ込めることができる と述べた ドイツ 2020年3月16日から学校を閉鎖し 17日から美術館 映画館 スポーツ施設 コンサートホール バー 動物園などが営業停止 公演も各種イベントも禁止し 事実上の都市封鎖 ロックダウン 18日から飲食店の営業時間を午前6時から午後3時までに制限し テーブルの間隔は最低1 5メートル以上 入店は最大30人までという条件付きである 午後3時以降は テイクアウトもしくは配達のみ スーパー 薬局 ガソリンスタンド 銀行などは営業可能で ふだんは営業禁止の日曜も営業可能とした さらに国境も閉鎖した フランスパリの地下鉄駅 2020年3月24日 フランス 2020年3月17日から15日間 買い物や通勤を除き 外出を制限し 違反者は処罰 イスラエル 2020年3月17日 外出禁止措置を実施 ベネズエラ 2020年3月17日 外出禁止措置を実施 ベルギー 2020年3月18日 外出禁止措置を実施 マレーシア 2020年3月18日から31日まで全国で都市封鎖 スーパーマーケットや薬局 水 電気 通信事業者 刑務所や防衛関連を除き 全ての政府と民間の事業所 学校が閉鎖される イスラム教の行事を含む大規模集会は禁止 レストランは配達サービスのみ営業可能 日系工場の停止でサプライチェーンへの影響が懸念されている イギリス 2020年3月18日 20日から一斉休校を実施すると発表 ロンドンは3月19日から最大40カ所の地下鉄駅を閉鎖 カーン市長は必要でない限り公共交通機関を使わないよう要請 アメリカ合衆国 カリフォルニア州は2020年3月19日 外出禁止令を発令した 食品店 薬局 銀行などは営業を継続する インド 2020年3月19日 デリー首都圏で全ての飲食店 スポーツジム ショッピングモールを閉鎖し 22日から全土で外出を禁止 その他オーストリア イギリス ドイツ イランは外出禁止までは至っていないが 移動を制限 チュニジア ボリビア セルビア 米ニュージャージー州 米自治領プエルトリコ フィリピンの首都マニラでは 夜間外出禁止 学校閉鎖 一斉休校, ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム、モバイル、電話、Android、iOS、Apple、携帯電話、Samsung、iPhone、Xiomi、Xiaomi、Redmi、Honor、Oppo、Nokia、Sonya、MI、PC、ウェブ、コンピューター