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本線 ほんせん は 東京都港区の泉岳寺駅から神奈川県横須賀市の浦賀駅を結ぶ京浜急行電鉄 京急 の鉄道路線である 駅ナンバリングで使われる路線記号はKK 本線京急本線を走行する1500形と2100形 2021年1月 品川駅 北品川駅間 基本情報国日本所在地東京都 神奈川県起点品川駅終点浦賀駅 泉岳寺駅駅数50駅路線記号KK開業1901年2月1日所有者京浜急行電鉄運営者京浜急行電鉄車両基地京浜急行電鉄車両管理区 新町検車区 金沢検車区使用車両京浜急行電鉄 車両 及び列車種別を参照路線諸元路線距離56 7 km軌間1 435 mm線路数複線 下記以外 三線 子安 神奈川新町間 複々線 金沢文庫 金沢八景間 電化方式直流1 500 V 架空電車線方式閉塞方式自動閉塞式保安装置C ATS最高速度120 km h路線図テンプレートを表示表話編歴 停車場 施設 接続路線凡例泉岳寺以遠の直通区間SR01 芝山千代田駅芝山鉄道 芝山鉄道線成田空港KS42 成田空港駅KS44 東成田駅KS41 空港第2ビル駅京成 成田スカイアクセス線京成 東成田線HS14 印旛日本医大駅KS40 京成成田駅北総鉄道 北総線KS10 京成高砂駅京成 本線KS09 青砥駅京成 押上線KS45 A 20 押上駅都営 浅草線1 2 A 07 泉岳寺駅 都営 浅草線高輪駅 19330 0 KK01 品川駅 都電山手線 横須賀線東海道新幹線中央新幹線東海道線 京浜東北線0 7 KK02 北品川駅大横町駅 1908黒門駅 19041 2 北馬場駅 新馬場駅に統合1 4 KK03 新馬場駅1 6 南馬場駅 新馬場駅に統合2 2 KK04 青物横丁駅海晏寺駅 1904東臨りんかい線2 7 KK05 鮫洲駅3 1 浜川駅 1944土佐山駅 19123 5 KK06 立会川駅4 2 鈴ヶ森駅 19424 8 KK07 大森海岸駅大森支線大森停車場前駅大森駅海岸駅 19045 2 大森八幡駅 1944大森海水浴場前駅 19295 7 KK08 平和島駅6 5 KK09 大森町駅7 2 KK10 梅屋敷駅呑川8 0 KK11 京急蒲田駅空港線KK17 羽田空港第1 第2ターミナル駅羽田空港下町駅 19238 6 出村駅 19499 4 KK18 雑色駅八幡塚駅 190610 6 KK19 六郷土手駅中町駅多摩川 東京都 神奈川県大師線六郷橋駅 大師線旧線新宿駅11 8 KK20 京急川崎駅 川崎市電川崎駅川崎貨物駅東海道貨物支線13 1 KK27 八丁畷駅南武線 東海道貨物線13 8 KK28 鶴見市場駅横須賀線鶴見川15 3 KK29 京急鶴見駅鶴見駅海岸電気軌道15 7 総持寺駅 1944国道駅鶴見線16 1 KK30 花月総持寺駅16 9 KK31 生麦駅東海道貨物線 高島線 首都高速横浜北線17 7 キリン駅 194918 3 KK32 京急新子安駅新子安駅入江川19 3 KK33 子安駅横浜線20 0 KK34 神奈川新町駅新町検車区20 5 KK35 京急東神奈川駅東神奈川駅21 1 反町駅 193021 5 KK36 神奈川駅 東急東横線首都高速三ツ沢線派新田間川22 2 KK37 横浜駅みなとみらい線 帷子川根岸線東急東横線旧線横浜市営ブルーライン石崎川帷子川相鉄本線東海道線 横須賀線22 9 平沼駅 1944石崎川23 4 KK38 戸部駅24 8 KK39 日ノ出町駅 25 0 京浜電気 湘南電鉄 会社分界点25 6 KK40 黄金町駅26 5 KK41 南太田駅首都高速狩場線27 7 KK42 井土ヶ谷駅29 1 KK43 弘明寺駅大岡川横浜市営ブルーライン30 8 KK44 上大岡駅33 0 KK45 屏風浦駅34 3 KK46 杉田駅 新杉田駅根岸線金沢シーサイドライン36 7 KK47 京急富岡駅37 4 KK48 能見台駅横浜横須賀道路金沢支線39 5 KK49 金沢文庫駅宮川総合車両製作所 旧 東急車輛製造 横浜事業所金沢検車区金沢シーサイドライン40 9 KK50 金沢八景駅逗子線侍従川KK53 逗子 葉山駅42 8 KK54 追浜駅44 5 KK55 京急田浦駅横須賀線47 1 KK56 安針塚駅神奈川県道28号本町山中線48 1 KK57 逸見駅横須賀駅横須賀線49 2 KK58 汐入駅49 9 KK59 横須賀中央駅51 1 KK60 県立大学駅52 3 KK61 堀ノ内駅久里浜線KK72 三崎口駅53 1 KK62 京急大津駅54 2 KK63 馬堀海岸駅横浜横須賀道路55 5 KK64 浦賀駅 正式な起点は品川駅で 後年延伸された泉岳寺駅 品川駅間は支線の扱いとなっており キロポストは品川駅からの距離に基づいて設置されているほか 鉄道要覧 でも同区間は品川駅 浦賀駅間と分けて記載されている 概要東京都区部南部の品川から東京湾沿いに南下し 神奈川県横浜市南東部 横須賀市東部を経て三浦半島南部へと延びる都市間鉄道 インターアーバン である 泉岳寺駅からは都営浅草線および同線を介して京成電鉄 北総鉄道と相互直通運転を行っており 芝山鉄道とも都営浅草線 京成線を介して直通運転を行っている ただし 京急線から芝山鉄道線へは直通運転を行なっているが 芝山鉄道線から京急線への直通列車は設定されていない 快特などほとんどの優等列車は堀ノ内駅以南は久里浜線に直通して三崎口駅に至るため久里浜線が実質的な本線として機能しており 堀ノ内駅 浦賀駅間は本線の一部でありながら支線のような扱いになっている 急行を中心に逗子線の列車も乗り入れている 空港線とともに羽田空港への空港連絡鉄道としても機能しており 直通先の京成電鉄が成田空港に乗り入れているため 羽田 成田の2空港を連絡している 羽田空港へのアクセス路線としては東京モノレールと競合関係にあるがそれぞれ都心側のターミナルが異なることと 京急は横浜方面からのアクセスも有することに違いがある 品川駅 横浜駅間は東日本旅客鉄道 JR東日本 の東海道線 京浜東北線と線路が並行しており 競合関係にある この区間は京急の中でも線形がよく JRの路線との距離も近いことから首都圏の鉄道路線の中では競争が激しいため 120km hの高速運転でJRに対抗している 他にも 品川駅 横浜駅 横須賀駅 横須賀中央駅 逗子駅 逗子 葉山駅 久里浜駅 京急久里浜駅 間では途中経路は少し異なるもののJRの横須賀線と競合している 品川 横浜 横須賀間の移動においては 京急の横須賀中央駅の方が中心市街地に近く より直線的に結んでいることから京急の方が優位に立っている 路線データ 路線距離 56 7 km 軌間 1435 mm 駅数 50駅 起終点駅含む 複線区間 全線 うち子安駅 神奈川新町駅間は3線 金沢文庫駅 金沢八景駅間は複々線 電化区間 全線 直流1500 V 閉塞方式 自動閉塞式 保安装置 C ATS 列車無線 誘導無線方式 IR デジタル空間波無線方式 デジタルSR 併用 最高速度 120 km h運行形態原則的に40分サイクルのパターンダイヤが組まれている 本線からは大師線を除く京急各線へ直通列車が運転され 快特はすべて堀ノ内駅から久里浜線に直通する ただし 朝ラッシュ時には浦賀発着の特急列車 一部は金沢文庫駅以北快特 も運転される 空港線へは品川 横浜両方面から直通列車が設定されている 都営地下鉄浅草線や京成電鉄各線などと相互乗り入れを行っており 以下に挙げる路線の各駅へ直通列車が存在する 空港線へ乗り入れる列車が多く 一部は久里浜線や逗子線と直通する 現在 京急蒲田駅以南への直通はほぼ自社の車両に限られ 朝 夜に東京都交通局の車両が数本乗り入れる程度だが かつては京成電鉄や北総開発鉄道 住宅 都市整備公団 現 北総鉄道 の車両も乗り入れていた なお 2018年12月8日以降は京成車については平日のみ久里浜線京急久里浜駅まで1往復設定される 都営地下鉄浅草線 京成押上線 京成本線経由成田空港駅 京成本線 成田スカイアクセス線経由成田空港駅 京成本線 北総鉄道北総線経由印旛日本医大駅 京成本線 京成東成田線 芝山鉄道線経由芝山千代田駅 現行ダイヤにおける拠点駅の1時間あたりの運行本数は 横浜駅では日中15本 平日朝のピーク時で23本である また品川駅では 京急蒲田方面が日中18本 平日朝21本 泉岳寺方面は朝 日中がおおむね12本 夜間9本となっている 最高速度と所要時間 京浜間では開業時より伝統的に高速運転が行われてきた これは 東海道本線や東急東横線 三浦半島方面へは横須賀線 羽田空港アクセスでは東京モノレールと競合するためである 京急の前身で1898年に創立された大師電気鉄道は 最高速度がわずか8マイル h 12 8km h であった その後 1931年には急行運転 1936年には待避線による追い越し運転が実施され 緩急結合運転が始まった 第二次世界大戦後では認可速度80km hから始まり 1953年に90km h 1958年秋には100km h 1967年からは特急で105km h 運転となった 1995年以降は品川 横浜間で120km h 増圧ブレーキ非装備の車両と 成田スカイアクセス線乗り入れ対応の京成車と都営車以外の車両は110km h 横浜以南で110km h となり 関東の私鉄路線としては京成成田スカイアクセス つくばエクスプレスに次いで高速の部類に入る 軌間が標準軌という点は高速運転に有利だが 軌道や信号設備の改良など120km h運転を行う準備に数年を要した 首都圏の鉄道事業者は 直接他社線と競合する路線が少ないこと 限られた線路容量や線形の中でほぼ終日にわたり高密度ダイヤで運転されること また高速化よりもまず安全性や定時性 ラッシュ時の輸送力重視という傾向もあることなどから 首都圏の鉄道事業者で一般列車の120km h以上の運転を実施しているのは2022年の時点で京急 前記つくばエクスプレス 京成成田スカイアクセスおよびJR東日本と少数である なお 品川駅 横浜駅間の120km h区間では 信号機にYG現示を明滅させる抑速信号 C ATSの照査速度105km h を採用している これは最高速度を105km hから120km hとするにあたり 信号機の移設 増設 閉塞数の変更を行わずにブレーキ距離を確保するためである 京急本線の閉塞区間の平均間隔は290mである 抑速現示による速度制限を受けている状態では従前の進行現示と同等の距離で停止でき 最高速度の向上が可能となった 運転士による各種試験の結果 抑速現示の明滅回数は80回 分 点灯割合50 としている 抑速現示は京急が日本で初めて採用した方式であり その後は2009年に北総鉄道北総線で 2010年に京成成田スカイアクセスでも採用された なお 120km hで運転できるのは京急車による快特だけで 特急および急行の最高速度は110km hである ただし 使用車両の最高速度が低い場合はそれに従うことになる かつての800形使用の快特および特急の最高速度は100km hであった スピードアップの変遷 実施年月 最高速度 km h 種別 所要時分 備考品川 横浜 品川 京急久里浜1950年4月 80 普通 47分00秒 1953年7月 90 特急 31分00秒 ノンストップ特急1958年9月 100 特急 23分40秒 逸見駅待避線新設1967年3月 105 特急 20分40秒 59分40秒 1968年6月 105 快速特急 18分10秒 52分15秒 快速特急設定1983年10月 105 快速特急 17分40秒 49分10秒 1995年4月 120 快速特急 15分10秒 44分55秒 1999年に快速特急を 快特 と改称 列車種別現行の列車種別 2023年11月25日改正時点では以下の7種別で構成されている 停車駅についての詳細は 停車駅表 を参照 また 速達列車は種別ごとに種別色 停車駅表参照 を定めており 英語での案内にはその色を用いる場合もある モーニング ウィング号 詳細は ウィング号 京急 を参照 平日朝方の上り方面に3本運転される 着席通勤を目的とした列車であり 他社の ホームライナー に相当する 1本目は横須賀中央発品川行き 2本目は三浦海岸発品川行き 3本目は三浦海岸発泉岳寺行きとして運転される 三浦海岸駅 横須賀中央駅 金沢文庫駅 上大岡駅から乗車する場合には Wing Ticket 300円 または Wing Pass 5500円 が必要である 降車は品川駅 泉岳寺駅のみで可能である 車両は2ドアオールクロスシート8両編成が専用で使用されており 2019年現在は2100形で運転されている なお2021年5月6日より三浦海岸6 09発のモーニング ウィング3号については 金沢文庫駅までは1000形1890番台4両編成で運転され 金沢文庫駅からは前方に2100形8両を増結した12両編成で運転される 停車駅 三浦海岸駅 横須賀中央駅 金沢文庫駅 上大岡駅 品川駅 泉岳寺駅イブニング ウィング号 詳細は ウィング号 京急 を参照 平日夜間の下り方面にのみ運転される 着席通勤を目的とした列車であり 他社の ホームライナー に相当する 始発駅である品川駅から乗車する場合には Wing Ticket 300円 が必要だが 上大岡駅 三崎口駅 一部列車は京急久里浜駅または金沢文庫駅 間については一般の 快特 として運行されるため 乗車券のみで乗車できる 停車駅や着席整理料金など一般の快特とは趣を異にするが 正式な種別は 快特 となっている 本線の泉岳寺駅 品川駅間や堀ノ内駅 浦賀駅間 都営浅草線などには乗り入れない 車両は 2ドアクロスシート8両編成または3ドアL Cカー4両編成が専用で用いられており 運行開始当初は2000形 2023年現在は2100形または1000形1890番台となっている 一部の列車は前8両の品川始発快特三崎口行きに併結する形で後ろに4両金沢文庫までのイブニング ウィング号として運行される 快特と併結する列車については 快特停車駅である京急蒲田 京急川崎 横浜に 運転 停車するが 後ろ4両のイブニング ウィング号として運行される車両は扉が開かない 停車駅 品川駅 上大岡駅 金沢文庫駅 金沢八景駅 横須賀中央駅 堀ノ内駅 久里浜線内各駅 京急久里浜駅 三崎口駅 京急蒲田駅 京急川崎駅 横浜駅を通過駅としているのが特徴である 品川駅から上大岡駅までの所要時間は最速30分 14号及び16号 京急ウィング号 現 イブニング ウィング号 2016年1月 エアポート快特 詳細は エアポート快特 を参照 都心方面と東京国際空港 羽田空港 を結ぶ特急料金不要の最速達列車で 品川駅 羽田空港第3ターミナル駅間をノンストップで走行し 羽田空港第1 第2ターミナル駅に着発する列車である 全列車 全区間8両編成で運転される 2012年 平成24年 10月ダイヤ改正以降は 日中の列車は都営浅草線に直通し 押上駅からの京成線内は種別を アクセス特急 に変更の上で成田スカイアクセス線経由で成田空港駅に向かうダイヤが40分間隔で組まれている また成田空港駅からは 逆のパターンが組まれている 現行ダイヤでは以下の運行パターンがある 羽田空港第1 第2ターミナル駅 成田スカイアクセス線経由成田空港駅 浅草線内はエアポート快特で 京成線 北総線 成田スカイアクセス線内はアクセス特急として運転されている 車両は成田スカイアクセス線に乗り入れ可能な京急新1000形10次車以降 600形 1500形 都営5500形 京成3000形 3100形 3700形が使用される また 京急車での運用は土休日ダイヤのみとなっている エアポート快特 は 1998年 平成10年 に設定された エアポート快速特急 を前身とする 当時は羽田空港へのアクセスのみならず 羽田空港駅 当時 現在の羽田空港第1 第2ターミナル駅 と京成線の成田空港駅を乗り換えなしで結ぶ最上位の種別として登場し 京急線 都営浅草線内では エアポート快速特急 京成線内では エアポート特急 として全区間で通過運転がされていた なお これらの列車は京成高砂駅で 京成本線の京成上野駅 京成高砂駅間を運転する エアポート特急 に接続していた 特に都営浅草線内で通過運転を行ったことが画期的であったが 京急線内での扱いは快速特急と同じであり 名前だけを差別化した形であった 1999年 平成11年 にエアポート快特に改称する 2000年代の一時期 2002年頃 は京成線内の扱いが快速への格下げと運転区間の短縮により成田空港駅まで到達しない列車が大半となり 当初の目的を果たしているとは言い難い状況になっていたが 2010年 平成22年 7月17日に京成成田空港線 成田スカイアクセス線 が開業し 京成線内を京成本線経由から こちらに切り替えることで再び両空港を乗り換えなしで結ぶ列車として運転されるようになった これに先立ち 2010年 平成22年 5月のダイヤ改正において京急蒲田駅を通過するようになり 京急線内でも快特との実質的な差別化が図られるようになった 2012年 平成24年 10月のダイヤ改正からは種別の色をオレンジに変更し 快特との差別化および京成線アクセス特急との共通化が図られるようになった 京成3050形によるエアポート快特 2021年7月 新馬場駅 快特 現行ダイヤでは堀ノ内駅から久里浜線に直通して京急久里浜駅や三崎口駅を発着駅とする系統と 京急蒲田駅から空港線に直通して羽田空港第1 第2ターミナル駅を発着駅とする系統があり ほぼ終日の設定がある 1968年 昭和43年 に設定された 快速特急 を前身とする 快速特急は特急よりもさらに上位の種別で それまで運転されていた三浦半島の観光地に向けた列車 ハイキング特急を格上げする形で登場した このため当初は土休日に特急の合間に何本か設定されているにすぎなかったが 通勤需要の拡大とともに徐々に設定時間と運転本数が拡大されていき また本線末端部よりも久里浜線へ直通するダイヤへとなって行った 1999年夏のダイヤ改正からは通称 略称として用いられていた 快特 が正式名称となり 同時に 特急 を置き換える形で大増発を行い 日中はほぼ10分に1本は確保されるようになった この時都営浅草線 京成線 北総線 以下 都心方面 へ直通する快特も設定された さらに2012年10月21日改正では 日中の北総線 都営浅草線 羽田空港の系統のエアポート急行が快特へ格上げされ 品川駅では約5分間隔で京急久里浜 三崎口方面の列車と羽田空港方面の列車が交互に運転する形となっていたが 2022年11月26日のダイヤ改正より 日中の都営線方面と横浜方面を直通する快特と北総線方面と羽田空港を直通する快特が特急に変更された 平日朝ラッシュ時上りの快特は京急久里浜駅 浦賀駅 金沢文庫駅間は特急として運転され 汐入駅 追浜駅にも停車する 1999年以前の通勤快特 車両は8両編成を基本とするが 金沢文庫駅 品川駅間では4両編成を連結して 大手私鉄最長である12両編成で運転される快特も設定されている その場合 金沢文庫駅 品川駅において連結 切り離し作業を行う 原則進行方向後部に連結する この12両編成の運用には京急の車両だけが充当される 京急以外の8両編成が用いられることは少なく 京急蒲田駅以南で京急以外の車両は原則羽田空港方面の運用が中心のため 横浜方面ではほとんど見ることができないほか 京成車の場合方向幕が京成の種別に合わせて 快速特急 となる 都営車は 久里浜線に直通し三崎口駅を発着駅とする運用も設定されている 運行当初は久里浜線の津久井浜駅まで通過運転を行っていたが 近年は停車駅が増加しており 1998年に空港線が羽田空港駅 現在の羽田空港第1 第2ターミナル駅 まで延伸開業すると同時に京急蒲田駅が停車駅となり 1999年夏のダイヤ改正からは久里浜線内各駅停車となった さらに 2010年5月16日からのダイヤ改正からは 金沢八景駅も停車駅に追加された なお 自社路線内では最速の列車であるが 都営浅草線内ではすべての列車が各駅停車となる 詳細は 都営地下鉄浅草線 や エアポート快特 を参照されたい 列車番号の末尾のアルファベットはA B SHの3つが使用されている 他社局の車両が使用される場合をのぞく 基本的に Aは京急線内のみの運用 Bは平日朝の上りの金沢文庫以南が特急 以北が快特の列車とその送り込み 1999年まで存在した通勤快特と同様 SHは地下鉄に直通する快特の運用に用いられるが 一部例外もある 現行ダイヤでの運行形態は以下の通り 本線内運転系統 泉岳寺駅 品川駅 京急久里浜駅 三崎口駅 日中時間帯は2ドアの2100形を中心に使用され 泉岳寺駅まで乗り入れる 泉岳寺駅で浅草線 京成本線経由 快速成田空港行きに接続する 2019年10月28日のダイヤ改正より 土休日の一部の快特の2号車にウィングシートが設定されている 平日朝 夕ラッシュ時において品川駅 金沢文庫駅間については12両編成で運転される 平日朝下り 夜上りについては基本編成8両の前に付属編成4両を 品川駅着20時台後半以降の列車については基本編成8両の後ろに付属編成4両を 平日朝上り 夕方下りについては基本編成8両の後ろに付属編成4両を 土休日朝に下りは品川駅 金沢文庫駅で 上りは金沢文庫駅 京急川崎駅間において基本編成8両の後ろに付属編成4両を連結して運転される なお 2023年11月改正以降 平日夜下りの快特の一部は後ろ4両が新1000形1890番台限定使用による イブニング ウィング号 14号 16号 扱いとなり 前8両は600形 新1000形などの8両編成が使用される この場合 後ろ4両は品川駅が乗車専用となり 上大岡駅と金沢文庫駅は実質的に降車専用となる 日中時間帯以外は平日においては品川駅発着となるが夜に泉岳寺行きが1本設定されている 本線都営浅草線直通系統 京成線 京急久里浜駅 三崎口駅 原則 他事業者線内は普通となる ただし 平日に1本のみ 青砥始発の快速特急として運転される列車が設定されている他 三崎口始発の京成線及び北総線内を特急として運転される列車が存在する 2022年11月26日のダイヤ改正より 都営線方面に直通する快特は朝と夕方 夜にかけてのみの運転となった 原則3ドア直通運転対応の京急車で運転される 空港線直通系統 泉岳寺駅 品川駅 羽田空港第1 第2ターミナル駅 成田空港駅 着のみ 京成成田駅 着のみ 宗吾参道駅 発のみ 京成高砂駅 青砥駅 羽田空港第1 第2ターミナル駅 京成車 都営車による運転が中心 エアポート快特と交互に40分間隔で運転される 京成高砂 青砥発着は京成線内では普通で運転する 都営線内は各駅に停車 宗吾参道始発と京成成田行き 京成本線成田空港行きは京成線内では快速 通勤特急 特急 都営線内ではエアポート快特として運転する 北総線印旛日本医大駅 印西牧の原駅 羽田空港第1 第2ターミナル駅 他事業者線内は原則普通 北総車と都営車による運転が中心 羽田空港第1 第2ターミナル発成田空港行き 浅草線 京成線 成田スカイアクセス線含む 内ではアクセス特急として運転されている 車両は成田スカイアクセス線に乗り入れ可能な京成車のそれぞれ8両が使用される 羽田空港第1 第2ターミナル駅 三浦海岸駅 発のみ 停車駅の変遷 駅名 泉岳寺 品川 京急蒲田 京急川崎 横浜 上大岡 金沢文庫 金沢八景 横須賀中央 堀ノ内 新大津 北久里浜 京急久里浜 YRP野比 京急長沢 津久井浜 三浦海岸 三崎口 備考1968年6月15日 運転開始1975年4月26日 三浦海岸駅 三崎口駅間開業1996年7月20日 野比駅 1998年4月にYRP野比駅と改称 京急長沢駅に停車となり 京急久里浜駅以南各駅停車化1998年11月18日 京急蒲田駅に停車1999年7月31日 堀ノ内駅 新大津駅 北久里浜駅に停車となり 久里浜線内各駅停車化2002年10月12日 一部を泉岳寺駅まで延長2010年5月16日 金沢八景駅に停車 停車 通過 なお 1987年5月まで 現在の京急 はそれぞれ京浜 という駅名だった 例 京急蒲田駅 京浜蒲田駅 京急川崎駅 京浜川崎駅など 主に京急本線の快特に用いられる2100形 2021年7月 大森海岸駅 特急 特急は 1968年 昭和43年 に 快速特急 1999年のダイヤ改正より 快特 に名称変更 が設定されるまで本線最上位の種別であり 快特 設定後も本数の多いダイヤの中心的な種別であったが 1999年夏のダイヤ改正から空港線に乗り入れる列車を除いた日中のすべての特急が快特に置き換わった その運転範囲は広く大師線を除く全線で見ることができる 1999年夏のダイヤ改正以降は一部を除き長く朝夕ラッシュ時のみの運転であったが 2022年11月26日のダイヤ改正から 快特を置き換える形で本線 空港線系統とも日中に20分間隔で再設定され 本線においては1999年夏のダイヤ改正前以来23年ぶりの復活となった 基本的には8両編成での運転だが 品川駅 金沢文庫駅 下りは京急川崎駅 間では12両編成で運転されている 連結パターンについては後述する 現行ダイヤでは以下の運行パターンがある 京急線内系統 三崎口駅 三浦海岸駅 着のみ 京急久里浜駅 浦賀駅 発のみ 堀ノ内駅 発のみ 逗子 葉山駅 金沢文庫駅 着のみ 神奈川新町駅 着のみ 京急蒲田駅 発のみ 金沢文庫駅 神奈川新町駅 品川駅 泉岳寺駅発着 平日夕ラッシュ時上りについては品川駅 金沢文庫駅間 土曜朝上りについては品川駅 金沢文庫駅間は12両編成で運転される 基本編成8両の前に付属編成4両を連結する なお2017年10月28日以降は京急蒲田行きは京急久里浜行きに延長され 廃止された 堀ノ内駅発浦賀駅行き 金沢文庫駅発逗子 葉山駅行き 送り込みとして設定されている なお逗子 葉山駅行きの1本は都営車で運転されている 京急久里浜駅 浦賀駅 発のみ 逗子 葉山駅 品川駅 発のみ 羽田空港第1 第2ターミナル発着 平日朝ラッシュ上りの一部列車は金沢文庫駅 神奈川新町駅間を12両編成 基本編成8両の前に付属編成4両を連結 で運転される 都営浅草線直通系統 三崎口駅 三浦海岸駅 着のみ 京急久里浜駅 浦賀駅 発のみ 逗子 葉山駅 金沢文庫駅 着のみ 神奈川新町駅 羽田空港第1 第2ターミナル発着 浅草線押上駅 京成線青砥駅 京成高砂駅 京成佐倉駅 着のみ 成田空港駅 発のみ 北総線印西牧の原駅 印旛日本医大駅 成田スカイアクセス線成田空港駅発着 浅草線 京成押上線 京成本線 北総線直通 新1000形などの3ドアの直通運転対応の京急車で運転される なお京成佐倉駅 成田空港駅発着は原則として新1000形及び600形 1500形での運転 押上線内は特急 普通 京成本線内は快速 普通 北総線内は普通 浅草線 北行のみ 内はアクセス特急 快速 普通 浅草線 南行のみ 内は特急となる 三崎口駅発着 京成佐倉駅 着のみ 成田空港駅 発のみ 浅草線 京成押上線 京成本線直通 新1000形及び600形 1500形での運転 平日夕方に南行1本設定されている なお2017年10月28日に土休日朝に浦賀発京成佐倉行きが1本設定されたが 2022年2月26日のダイヤ改正で三崎口発京成佐倉行きに変更された また 2019年10月28日以降は京成佐倉発三崎口行きが成田空港駅発に延長された 平日のみ運転 京成線内は快速 浅草線 北行のみ 内は快速 浅草線 南行のみ 内は特急となる 三崎口駅 発のみ 京急久里浜駅 神奈川新町駅 発のみ 成田空港駅 着のみ 浅草線 京成押上線 京成本線 成田スカイアクセス線直通 大半は新1000形及び600形 1500形での運転 ただし 平日夜1本は京成電鉄の3100形で運転 浅草線 北行のみ 京成線 成田スカイアクセス線内はアクセス特急で 浅草線 南行のみ 内は特急として運転 平日朝ラッシュ時は品川駅 金沢文庫駅 下りは京急川崎駅 では12両編成で運転されている 平日朝ラッシュ時上りの大半の列車は基本編成8両の前に付属編成4両を連結し それ以外の列車は基本編成8両の後ろに付属編成4両を連結して運転する なお朝ラッシュ時に運行される後4両が京急川崎駅止まりとなる列車はダイヤ上は神奈川新町駅までの運行とされ 京急川崎駅で切り離しを行わずに旅客案内上 同駅以南を回送扱いとして運行し 次の神奈川新町駅で前8両と切り離す 深夜特急 平日の本線下り終電が 特急 であることに由来する 品川駅発0時台の京急久里浜行きは金沢文庫駅以遠において 成田空港駅発成田スカイアクセス線経由金沢文庫行き 京成 成田スカイアクセス線内アクセス特急 は京急線内全, ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム、モバイル、電話、Android、iOS、Apple、携帯電話、Samsung、iPhone、Xiomi、Xiaomi、Redmi、Honor、Oppo、Nokia、Sonya、MI、PC、ウェブ、コンピューター